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幻想図書館(第九幕・中)

大変ッお待たせしました!
幻想図書館第9章・中巻です。

私の文章能力の無さから凄く間が開いてしまいましたが...。
あと、ネット回線のトラブルとかorz

で、では気を取り直して早速どうぞ!


『フフ...
 じゃ、続きを読もうかしら?
 この後どうなるのかしら..。
 フフフッ』
私は中巻に手を伸ばす。


私は私じゃないもう一人の"私"が淫魔王の命に従い仲間である騎士たちをずっと見ていた。
-私じゃない。
-そんな目で見ないで!
そう私が言葉に出そうとも私の口は開かず、"私"は淫魔王の命令どおり仲間を弄び、そしてその命を喰らっていった。
徐々に私は仲間たちが喰らわれる様に何も感じなくなっていった。
そして...今日も仲間を命令のままに弄び、喰らう時間になった。
「副...長...ですか...?」
女騎士の頭の中に主である淫魔王の声が響く。
『解ってるわね?
 今度の玩具の扱い方を。』
「はぁい、ご主人様ぁ。」
淫魔王からの"命令"を受けて瞬く間に女騎士の目がとろんとする。
そして、仲間だった騎士の下へにじり寄る。
「副長!?
 な、何を!?
 ぅ...うぁぁぁぁっ!?」
「んふふふ...。
 ご主人様に教えて貰ったとおりに遊んであげるからぁ...。
 大人しくしてね?」
「や、やめッ
 副...長...ッ
 ッがぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」
"玩具"で遊び、如何に美味な精気を搾り出すか。
"私"は与えられた"玩具"で試し、学んでいった。
死なないギリギリまで"玩具"を弄ぶと"生"へのエネルギーに満ちた精気を出す。
私の肉体を持って極上の快楽を与えると甘美なエネルギーに満ちた精気を出す。
20程の"玩具"を使った頃には私ともう一人の"私"の境界は無かった。
そう、私は"私"。
別の"私"など存在していなかったのだ。
『もう、誤魔化しても無駄よ?
 貴方は既に"自分"を認めてる。
 浅ましく、淫らに欲望に忠実な"自分"を、ね?』
淫魔王から呼びかけられた。
...そう、私は気付いていた。
確かにきっかけは淫魔王...いやご主人様だった。
しかし、私が"本当の私"になれたのはご主人様のおかげだ。
「はい...。
 本当の"私"を目覚めさせてくださって...有難うございます。
 ...ご主人様...。」
差し出された手に口付けをし、忠誠の誓いを立てる。
『ん...。
 良いコね。
 フフフッ...』
ご主人様に従う事が言いようの無い無い至福を感じる。
どうして私はご主人様を嫌悪していたのだろう...?
身体が、心がご主人様の命令を求めている。
『じゃ、今日のお勉強よ?
 多数の玩具...いえ、ニンゲンに囲まれた場合どうするのか。
 もう、解ってるわよね?』
「はい...!
 お任せください、ご主人様。」
『フフフッ
 貴方は素質があったからね。
 エサも一緒に寄越すだなんて、本当に気が利いてるわ。』
「フフッ
 そうですね。」
これは、私がご主人様の期待に沿えるかを試されている。
今まで私が学んでいた事だけではない、もう一つの要素を求められている。
「うふふ...。
 活きのいいニンゲンたちね。」
淫魔王の命を受け、部屋に入る女騎士。
「副長!?」
「副長...なのか?」
「そのはず...だが...。
 何か...おかしい?」
「副...長...?」
部屋にいた騎士たちが彼女の様子を見てざわつく。
かつて自分を偽っていた頃の私の同僚たち。
しかし、今の私にとっては家畜だ。
私があれらと同じ生き物だったと感じると寒気がする...。
「さぁ、遊びの時間...よ?
 まずはそこの3匹から...ね。」
騎士たちがうろたえる。
「何をッ!?」
「副長ッ!!」
拘束を解除された騎士たち。
さぁ、玩具と遊ぶ時間だ。
-数十分後
「ほらほらぁ!
 もっと私に精気を!
 オマエたちの生命をちょうだい!」
「うぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「や、やめッ
 うあああああッ!?」
「ふ、副長ッ!!
 やめてくだ...ッ
 ァァァッ....。」
精気を放った三匹が事切れる。
「ふ...うふふふぅ...。
 ごちそうさまぁ。
 さ、残りのニンゲンたちも、私と遊びましょ?」
ピチャピチャと音を立てて精気を舐め取る女騎士。
瞳の色も変わり羽根や角もうっすらと生えてきている。
今や身体が完全に淫魔と化しつつあるのを感じる。
既に何匹も動かなくなる様を見ていた騎士たちがおびえた瞳で私を見てくる。
「どうしたのぉ?
 私が命令しないと駄目?
 別にいいけど。
 -魅了。」
頭の中に術の使い方が湧き出るように流れ込んでくる。
一人の若騎士が見つめられた瞬間ガクガクと震えだす。
「ぅぁ...ぁぁぁぁぁ...。
 女...女ぁぁぁぁッ」
女騎士に飛びつく若騎士。
「アハッ
 その調子よぉ!」
そして瞬く間に精気を吸い尽くされ、事切れる若騎士。
「ぅ...ぁ...
 副...長ぉ...。」
「クスクスクス...
 私はもう、オマエたちの副長じゃないのよ?
 オマエたちみたいなニンゲンと一緒にしないで欲しいわぁ。」
残りの騎士たちがたじろぐ。
「ッ...」
「クソッ」
「...。」
その様を眺め女騎士は問いかける。
「もういいでしょう?
 オマエたちの命も今日この場までなのよ。
 諦めて...私の"力"となりなさい?
 -魅了。」
「うぁぁぁぁぁぁ!?」
騎士たちの叫びが木霊する。
そして数十分が過ぎた。
部屋に響く湿った音。
しかし、動く気配は一人を除いて、無い。
「うふふふふ...。
 美味しかったわ。
 オマエたちも私の力となったんだし、無駄死にするより良かったでしょう?」
部屋にいた騎士たちはもう息もしていない。
私が精気を喰らい尽くしたからだ。
そして私は自分の姿も変わっている事を理解する。
『よくやったわ。
 これで貴方は身も心も完全に"仲魔"よ...。
 ふふふ...。』
「あぁ...。
 ご主人様ぁ...。」
もう私はこの方の命令に従い、私の思うがままに生きていいのだ。
下らない人間どもの縄張り争いなど関係ない。
私は...本当の意味で自由になったの。
-こうして、人間としての私は死んだ。

中巻を読み終えた私。
『フフフ...。
 何、この淫魔王。
 最初っからこの女騎士一人が目的だったの?
 それにまんまと乗せられた感じで王国が騎士団を生贄に捧げたもんじゃない!
 アハハハハハハハハッ!!
 私が淫魔王ならならその後、無能な王国をこの女騎士に滅ぼさせるわ!
 アハハハハハハッ』
少女が声をあげて笑う。
『フフッ
 面白いわ、この"物語"。
 続きはお茶の時間の後にしようかしら?
 フフフ...。』

~中巻・了~

という感じでお送りしてまいりました、「幻想図書館」第9章・中です。
今回もいつも以上に難産で、色々表現に苦労をしました。
...間にネット回線死亡というアクシデントもありましたが。。。

アダルトちっくに持っていこうとしてしかし否定して...とかなりもどかしいかと思いますが何卒ご了承くださいませ...。

この調子だと下巻が何時になるやらわかりませんが、今しばらくお待ちくださいませ。

-おしたり
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プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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