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第6部、結章

今回は堕SSに全くなってませんねorz
さてさて、魔王と宵姫の悪意との戦闘もどうなるのか!?
第六部結章、ではどうぞ!



光の法術が騎士の国王都に行き渡る。
影に侵食された人も回復法術で元の姿に。
そして...根源となった宵姫の悪意を細くするソナス。
「...捕まえた」
宵姫の悪意が驚く。
「な...なにこの娘...?
 人間の力...ではないわ...。」
光の輪が宵姫の悪意を捕縛する。
「なんなの...?
 あなたは!?
 気配から彼女ではないのは解るけど...。
 この力は明らかに...人間の限度を超えているわ!」
ソナスが答える。
「私にもどうしてかはわかりません。
 しかしこの力、私が彼女の"器"として選ばれた理由がそこにあるのでしょう。」
「ふざ...けるな...。」
「そろそろ私もあなたの相手には疲れました。
 -収束。」
宵姫の悪意がどんどんと圧縮されていく。
「後はお願いしますね、エレクトラさん。
 私は「彼女」と替わります。」
「は、はい。」
「同時に、収束が解けるので光縛陣で補足をしてくださいね。
 では。」
「えぇ!?
 -こ、光縛陣・十二翼!!」
ソナスの気配が魔王のそれと変わる。
途端に宵姫の悪意を拘束していた法術が解除される。
「!?
 (な!?
  こんなにも強大な力を抑えていた!?)」
『エレクトラ、ご苦労様ぁ。
 後は、私がするわぁ。
 -闇の掌握。』
再び魔王によって拘束される宵姫の悪意。
しかし、ソナス程の拘束力は無く宵姫の悪意が話しかける。
「フ、フフフ。
 まさかこんな事になるとはね...。
 負の感情を切り捨てた"私"をその身に取り込むだけの事はある...か。」
『私は私。
 "宵姫"では...ない...。
 だけど、あなたは...私なの...ね。』
「フフッ
 どうかしら?
 私が嘘をついてるかもしれないわよ?
 (自分を思い出した?)」
『もう...いい。
 あなたの言うとおり、私を取り戻す事に...するわぁ。』
自分の影に宵姫の悪意を取り込む魔王。
影の中で宵姫の悪意の力が解き放たれる。
『!?
 (な、なに?
  これほどの、負の感情...は!?)』
「(確かに、あなたは私。
  そして私はあなた。
  だけどあなたは今まで蓄積した負の感情を全て切り捨て、新しくやり直した。
  そして切り捨てられた私は...その負の感情を更に濃く、更に強めたのよ!
  平和にのほほんと新しくやり直したあなたに...私のこの感情を御せるかしらぁぁぁぁ!?)」
「魔王様ッ!?」
『グ...アアアアアアアアァァァァァァァァッ』
「(さぁ、身体も明け渡しなさいよぉ
  今まで、自分の負の感情を切り捨ててきて生きていたんだからさぁ!
  一度私に主導権を渡してもいいんじゃなぁぁぁい!?)」
『(私...にはッ
  今は...慕ってくれる"家族"が...いるのよぉッ!?
  そう簡単にッ
  「はいそうですか」と...渡せる訳が無いでしょお?
  お...バカさんねぇ...?)』
「(クッ!?
  "宵姫"がよりによって..."家族"?
  ふざ...けるなぁぁぁぁッ)」
『(ふざけてなんか...ないわぁ。
  何百年ぶりかに私は...幸せなのよぉ?
  その...幸せを...壊させは...しない...わぁ)』
「(クッ...フフ...解ったわ。
  今はそれでいいでしょう。
  でも、ゆめゆめ油断しないこと...ね。
  今は、貴方の中で休む事にするわ...。)」
一瞬、"力"広がりを感じるエレクトラ。
「魔王...様?」
『...なぁに?
 私は、大丈夫よぉ?』
エレクトラは気付く。
「魔王様...瞳の色が...。」
そう、真紅の瞳だった魔王の右目だけが、闇の如く漆黒になっていたのだ。
『...そう、色が変わってるのねぇ。
 大丈夫よぉ。
 ちゃんと見えてるから。』
突如背後から声がかけられる。
「ホッホッホ。
 良かったのですかな、あなたの中に戻しても?
 私がまた預かりましょうか?
 ホッホッホ。」
「誰!?」
「ホッホッホ。
 これは失礼しました。
 私は司書。
 この世のあらゆる書が納められております"幻想図書館"の司書にございます。」
『"図書館"...。
 世界に干渉しようというのかしらぁ?』
「("図書館"...?
  魔王様は、何かを知っている?)」
「ホッホッホ、滅相も無い。
 私は本来の力を取り戻しつつある貴方様へ祝辞を述べに着たのでございますよ。
 ホッホッホ。」
『失せなさぁい。
 今の私は...機嫌が悪いわよぉ?』
「ホッホ。
 おぉ怖い怖い。
 しかし、良いのですかね?
 本当のちかr...。」
司書の姿をした老人の首が吹き飛ばされる。
音も無く倒れる司書。
「魔王様?
 (今、力を振ったの?
  全然気付かなかった...。)」
老人の死骸から脱皮するかのごとく少女が現れる。
「フフフ。
 怖いわ。
 問答無用で首を吹き飛ばすなんて。」
『やれやれだわぁ。
 私は言ったはずよぉ?
 「失せなさい」と。
 まだ、この場に残るのかしらぁ?』
「フフッ
 怖い怖い。
 解った。
 今日の所は止しておくわ。
 また、いずれね!
 フフ、フフフフ...。」
徐々に姿が薄くなっていく少女。
そして、消えた。
「魔王様...あの者は一体...?」
『また、機会があったら話すわぁ。
 今日の事はソフィアたちには内緒にしてねぇ?』
「それは構いませんが...。」
『さ、色々あったけど今日はこの国の国王との会談よぉ?
 しっかり頼むわよぉ。』
「...私が、ですか?」
『そうよぉ?
 私は威厳を保つ為にあまり前に出ない事にしてるから。』
「魔王様...。」
『ウフフ...フフフフ。』
騎士の国に魔王の楽しげな笑いが響く。

~第六部・了~

と、いった感じで今回は堕要素は全くの0です、すいませんorz
魔王様の話と少しだけお送りした幻想図書館の話のリンクがしたくて本話を書きました。
今後リンクしていく要素も増やしてお楽しみいただけるように考えていきますので、
今後ともよろしくお願い致します。

次回は幻想図書館を少しお送りしてから、第七部をお送りする予定です!
第七部はちゃんと堕SSにするべく今ストーリーを練っております...。
-おしたり
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プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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