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第4部、エピローグ

どうも4が圧倒的に人気だったので、コーレル君は今後は魔物っ娘です。
ちなみに魔具の影響で魔法が使えたりと、結構チート能力を持ってます。

という訳で、第4部エピローグ。

どうぞ~。



ドモスの屋敷へ空間を繋げようと端末に情報を入力したその時。
ニートの研究室に怒声が響く
『この...痴れ者が...ッ!!』
「「!?」」
部屋中に警報が鳴り響く。
「この声...まさか!?」
「ニートさん!?」
『そこか...このくされヒキコモリめ...。
 栞。』
「御意。
 -斬影陣。」
「う...うぁ!?
 -ら、雷鳴陣!!」
雷の光が影を阻む。
「!
 なかなか、やりますね。」
コーレルが叫ぶ。
「な、何ですか!
 貴方達は!?」
『ヒノ。
 修行の成果を見せなさい。
 伊達にクラッセにしごかれてないでしょう?』
「は、はい!」
クラッセに鍛えられているだけあってヒノの技量は伸びている。
「魔王様ぁの命により、覚悟していただきますっ!
 やあああああああああっ!
 -斬熊剣!」
その場にいた全員が心の中で叫んだ。
「(斬熊剣ってなんだよ!?強いのか弱いのかはっきりしろ!)」
コーレルは剣で弾く。
「くっ!」
『まぁ...良い。
 ヒノにあの魔物は任せよう。
 さて、ニート。
 私がここに来た理由は解っているな?
 賢しい(さかしい)お前の事だ。
 当然...解っているよ、な?』
「な...な...(ガタガタガタガタガタ)
 わ、わたっわたしがが、あなた様ににに、は、は、は反旗なんてててて。
 そそそんな、そんなこと、め、滅相もないッ(ガタガタガタガタガタ)」
『そんな事を、聞いては、いない。
 私が、何故、ここに、来たか、だ。
 解るな?』
「わわわわ、わかりまっせんっっ!!(ガタガタガタガタガタ)」
『(ピキリ)
 解らん...だと?
 貴様...、私を馬鹿にしているのか?』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?(ガタガタガタガタガタ)」
「ッ!?
 ニートさん!?」
「ッ!?
 隙あり!ですよ!」
ガキィッ!
コーレルのロングソードを弾き飛ばすヒノ。
「さぁ、あなたの武器はありません!
 観念してください!」
「ッ!
 邪魔を...しないで!
 -狼爪掌!」
コーレルの胸の魔具が輝き、影狼の力を纏った一撃を繰り出す。
「ぇ!?
 ッきゃああああああッ!?」
吹き飛ばされるヒノ。
水晶球が乗った端末類を巻き込んで吹き飛ばされていく。
「ヒノ!
 今の力は...?
 来て、影狼。」
栞の影から影狼が現れる。
『我の眷族とよく似た気配を感じたが?』
「やはり...。
 あの魔物に貴方と似た雰囲気を感じましたが...。」
「ボクはニートさんと共に生きるんだッ!
 邪魔をしないで下さい!」
『その前に貴様、何者だ?
 我の眷族と同じ気配を感じる。』
「ぼ、ボクの名はコーレル!
 その、ニートさんと共に生きる者だ!」
コーレルの名乗りを聞いてソナスが動きを止める。
『今、「コーレル」と言ったか?
 そこの小娘。』
『お嬢、我の質問途中でッ』
「こ、コーレル...。あたしと共に...?
 そこまで...。」
「は、はい...ボクはコーレルですが...?」
『...ニート。』
「はははははいぃぃぃぃぃぃぃ!?(ガタガタガタガタガタ)」
『貴様、コーレルとやらを「改造」したな?』
「は...はい...。
 そ、それが、何か...?(ガタガタガタガタガタ)」
『そしてあの力...。
 影狼の因子を組み込んだか。』
『貴様...。
 我らの血統を愚弄するか...。(グルルルルルル)」
「ヒッ
 ヒィィィィィィッ!?(ガタガタガタガタガタ)」
『影狼、許してやってくれないか?
 お前への侮辱、この私がまとめてこの者に反省させる。
 我が名にかけてな。』
『お嬢がそこまで言うなら我は何も言うまい。
 ヒキコモリとやら。
 我が牙を下したほうが良かったかも知れぬな。
 さて、我は戻ろう。』
栞の影に戻る影狼。
ニートの前に進み出るソナス。
「ヒッ
 ヒィィィィィィッ!?(ガタガタガタガタガタ)」
「ニートさんッ!!」
「動かないで、頂きましょうか。」
コーレルの背後に栞がいた。
既に影でコーレルを縛っている。
『どうしてくれよう...。
 このくされヒキコモリめ...。』
その時、吹き飛ばされたヒノが起き上がってくる。
「くっ
 な、なんですかいきなり強くなって...。」
衝撃が強すぎたのかまだふらつく。
転びかけた拍子に何かの端末のレバーを持って身体を支える。
-ガコン
レバーが下がった。
「わきゃ!?」
突如、城中にサイレンが鳴る。
ヴィーッヴィーッヴィーッヴィーッヴィーッヴィーッ!!!!
コノ城ハモウマモナク自爆シマス!
コノ城ハモウマモナク自爆シマス!
10分以内ニ退避シテクダサイ!
10分以内ニ退避シテクダサイ!
「わ、わ、わ?
 私、何かやっちゃいましたかぁぁぁぁぁ!?」

ソナスがため息混じりに呟く。
『…出たわね...「不可避の不幸」が...。
 何かが起こるだろうと連れてきたがまさかこんな事が起こるとは...。』
ニートが驚いている。
「な、な、な...何て事をっ!?
 あ、あたしの今までの研究全てがあるのに!?
 資料の予備も取ってないのにぃぃぃ!?」
『まぁ、これで影狼へ言った事も守れるか。
 私的には結果良し、だ。
 あとは、貴様の処分だけだがな、ニート。』
「主殿」
『何かしら、栞?』
「時間もないことですし、両名ともドモス殿の前に連れて行けば宜しいのでは?」
『そう、ね。
 そうしましょうか。
 私も面倒がないし。』
「御意。
 ヒノ、落ち着きなさい。」
「は、はいぃぃ!」
「あ、あたしの...城が...研究成果が...。」
『ニートぉ?
 私に殺されるのとぉ、生き残って研究やり直すのどっちがいいかしらぁ?』
「ヒィィィィィィッ!?(ガタガタガタガタガタ)」
『ドモスの屋敷に戻るわよぉ?
 忘れ物があったら今のうちにねぇ?』
「ニートさん、2号さんと3号さんを...」
「あ、ああ...。
 そ、そうだね。ありがとう、コーレル。
 2号、3号。来てくれ...。」
「-ッ」
「マ゙ッ」
全員でドモスの屋敷へと転移する。
そして、ニートの城は自爆をした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
猟師とソフィアとでお茶を飲んでいたドモス。
驚いて帰ってきた皆を迎え入れる。
「お、お帰りなさい。
 「令嬢」様、皆様。
 それと「求道者」さんと...コーレル...君です...か...?」
「はは...。
 ちょっと、変わっちゃいましたか?(上目遣いに)」
「(ドキリ)
 え、えぇ...。驚きましたが...。
 凄く可愛らしくなりましたね。」
「ど、ドモスさん!(頬を染める)」
猟師が一人心の中で呟く。
「(とうとう女装しちまったか...。
  まぁ可愛らしい子だったしなぁ...)」
『さぁて、ニートぉ?
 ドモスに言う事があるんじゃあ、ないのかしらぁ?』
「(なっなんで令嬢に言われなければならんのだ!?)
 そ、そのドモス...。
 す、まなかったな。」
「い、いえ、こちらこそ...。
 私もコーレル君の命が無事だったようなので、一安心ですが...。」
「ドモスさん!
 ボクは今この身体になってますが、その事でニートさんを恨んだりはしませんよ。
 それより、さっきはボクとニートさんでドモスさんの所に直接、お話をしに行く所だったんです...。
 それで、あの...。」
「まぁ、コーレル君。いや今はコーレルさん、かな?
 話が長くなりそうですので、皆さんでお茶会としましょう。
 お茶をしながら、皆でゆっくり、話し合いましょう。」
「は、はい...。」
「宜しいでしょうか?「令嬢」様も。」
『構わないわぁ。』
「では、某もお手伝いを。」
ヒノも手伝いを志願する。
「あ、じ、じゃあ私も...」
『あなたは座ってなさぁい。』
「ヒノちゃん、座って待ってていいわよ?」
「ヒノさんは座ってて下さって結構ですよ。
 台所は戦場ですから。」
「あの女に手伝わせたら次に何起こすんだよ...」
「あの人、ボクに吹っ飛ばされてどうやってあんな事起こしたんだろう...」
猟師がヒノの肩に手を置いて言う。
「嬢ちゃん、人には得手不得手ってもんがあるだ。」
落ち込むヒノ。
「...わたし、負けません!(涙目)」
前向きである。
お茶会をしながらニートの昔話、コーレルの決意等を皆で聞く。
「なるほど...コーレルさんは、そう決めたのですね。
 解りました。」
「だけど...ニートさんは城が吹き飛んでしまったんです。
 それで、今後どうしようかまだ話し合ってないんです。」
「ふふっ
 「求道者」さんが宜しいのでしたら、
 この国で行き先が決まるまで滞在して頂いて結構ですよ。
 何なら、この国に住んでいただいても結構です。」
「ふッふざけるなよッドモス!
 あたしを、馬鹿にしてんのか!?」
「いえ、しかしコーレルさんから望まれた、
 「あなたが変わる」為にもわが国はちょうど良いかと思うのですが?」
「ニートさん...
 ドモスさんの仰る事にも一理ありますよ。」
「クッ...
 コーレルが、言うなら...。
 世話に...ならせて貰う。」
「かしこまりました。」
ソナスが呟く。
『うふふ、計算通りねぇ...。
 こんな事になると思ってヒノを連れて行ったのよぉ...。』
その場にいる全員が心の中で呟いた。
「(絶対、嘘だ。
  単なる負け惜しみだ...。)」
『さて、ドモス。
 これで、貴方の心配事は無くなったわよねぇ?
 また、お菓子楽しみにしてるわぁ?』
「ありがとうございました、「令嬢」様。
 私め如きにお力をお貸しくださいまして...」
『硬い挨拶はいいわよぉ。
 また、貴方のお菓子を食べさせてくれたらそれで良いわぁ。』
「は、ははっ」
『さ、帰るわよぉ?』
転移呪を使用して帰るソナスたち。

こうして「森林の国」に起こった事件はそれぞれの決着をもって解決したようだ。

~第4部・了~

といった感じでお送りしました第4部。
如何だったでしょうか?

次のネタが練れていないのでしばしお時間を頂く事になりますが、
第5部なのか、新ジャンルなのか...次回をお楽しみにして頂けたらと存じます!

-おしたり
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プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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