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コーレル、魔物男の娘化ルート

という訳で第4部の試みとして
1.コーレル君ショタ魔物化ルートをお送りしようと思います!

では、どうぞ!



拘束台に固定されたコーレル。
その様を見ながらニートは既に妄想の世界へと突っ走っていた。

「(ふふ、うふふふふふ。
  さぁどうしてあげようかな。
  あたしの好みにしないとな
  ぐふふふ...。)」
「何を...考えているッ!?
 ボクは、絶対お前の部下なんかにはならない!」
「!
 まずは、おまえのその反抗的な態度を直そう。」
ニートは陳列棚から赤紫色の直径5cmほどの球体と取り出す。
「何...それ...?」
「ん、これは魔獣の肉体情報が封じ込められた魔具さ。
 これを今からお前に組み込む。
 そうすれば魔物化の開始って寸法さ。
 魔物化したらお前はもう、人間には戻れない。
 あたしの元でしか居られなくなるって訳よ。」
「ひっ...
 や!
 そ、そんなの嫌ですっ
 (涙目で上目遣いにニートを見る)」
「!!!!!(ゾクゾクゾクッ)
 フフッ
 知らずとやっているのならその仕草...。
 あたしの被虐心に火がつくじゃないかッ
 さぁ、この魔具を受け入れなっ!!」
「い、嫌だっ!!」
無意識のうちに魔法防御を行使して魔具を拒否するコーレル。
「チッ
 腐っても勇者の血筋か!
 仕方がないな、3号!」
「マ゙ッ」
ドボォォォォッ
3号が無言でコーレルの下腹部に強烈な突きをいれる。
「ガッ!?」
痛みのあまり魔法防御が解ける。
その隙を逃さず、ニートが魔具をコーレルに。
「さぁ、受け入れな!」
「ぅ...ぁ...?
 ンッ」
-ゴクン
魔具を飲み込まされるコーレル。
「しまっ!?
 ぁッあああああああああ!?」
-ドクン...
「ハハッ!!
 情報はおまえの肉体を得て、その身に顕現するッ!
 さぁ、お前はどのようになるかな!?」
コーレルの絶叫がニートの部屋に響く。
「ハハッ
 アハハハハハッ
 醜くなるようなら息の根を止めてやるさ、安心しな!」
コーレルの肉体が徐々に変わっていく。
剣士型のコーレルの能力を後押しする、敏捷性に富む猫科の動物のようだ。
ボディラインは少女のような流線型を保っている。
おまけに、猫耳まで生えた。
「ふふん?
 なるほど、こう変わったか。
 うん、これはあたしの好みだわ。
 ぐふふっ
 ぐふふふふふふ…(じゅるり)」
「ぁ…ぁ…ぁ…。
 は…はぁ…はぁ…。
 (がくり)」
「ん?
 気絶したか。
 ま、これだけ肉体が変われば仕方がないかな。
 3号、このコを培養槽に入れて。
 それとリンク用リングもね。」
「マ゙ッ」
3号がニートの言いつけ通りにてきぱきと仕事をこなす。
皮鎧等も脱がせて、コーレルを素っ裸にする。
「ん~。
 ついてるのが反則なくらい可愛くなったよな。」
筒状の培養槽に入れられるコーレル。
ニートが観測用の水晶球をモニタリングする。
「(うわっマジ可愛いぞ。
  これが、「男の娘」ってヤツか!ぐふふ)
 ん…、一部魔具の痕跡が残ってるな。
 ま、落ち着くだろ。
 さて、やるか。」
端末を操作してコーレルの状態をスキャンするニート。
一覧をざっとみてコーレルに呼びかける。
「コーレル、聞こえるか?」
「…(ピクリ)」
猫耳が動く。
「コーレル、答えろ。コーレル。」
「…ぅ...?
 あぅ?
 ここはっ!?」
「あははっ
 お約束な反応ありがとう!
 おまえは今、私の研究所にある培養槽の中さ。
 それよりもまず、生まれ変わった身体を見ないとな。」
「!?
 なッなんだッ!?
 この身体っ!?
 まるでワーウルフのよう...な!?」
「あぁ、近いねぇ
 まぁ正確にはワーパンサーになるんだけどな。
 確かに今のお前の身体数値をみると、影狼の情報が強いようだな。
 見た目はワーパンサーだけどその実、ワーウルフ。
 しかも影狼というオマケつきだ。
 可愛くて強いなんて最強だろ。な?
 ああ、ちなみに今のおまえは猫耳あるぞ?」
「なっ!?」
慌てて自分の頭を触るコーレル。
そして猫耳の存在を確認して驚愕する。
「ハハッ
 いいな、その反応。
 非常にそそられる!」
「お前はっ
 人を何だと思っているんだっ!(涙目で)」
「ん?
 人間の事か?
 そんなのおまえみたいな可愛いのを除けばゴミだな。
 殺しても飽き足らん。
 この殲滅型魔道兵が量産の暁には人間なんぞ全て駆逐してくれる。」
「何故...何故そこまでボクたち人間を憎むんだ!?」
「まず言っておくけど、お前はもう人間じゃねぇけどな?
 聞きたいか?
 あたしが人間をここまで憎むのかを。
 ドモスみたいな人間と仲良くする魔族を嫌うかをよ!」
「あなたが...人間を恨むその理由。
 聞かせて、下さい...。」
「もう300年くらい前の話か。
 今は「砂漠の国」なんて言われているがあそこは広大な草原で「騎馬の王国」なんて呼ばれてたっけな。
 当時あたしはまだ魔王ではなく、一人の研究好きな魔族の女だったんだ。
 色々発明しては人間たちに与えてやっていた。
 それなのに人間どもは...。
 自己の利益の為だけに自然を破壊し!
 自分たちの扱いが悪いことを棚に上げあたしたちを糾弾し!
 仲間の魔族たちは自称「勇者」どもに殺させた!」
「ッ」
「そして自分たちの罪は隠蔽し全ては魔族のせい、
 人間たちは悪くない!ときたもんだ!
 そして勇者どもに追いやられて殺されかけた時にあたしは魔王として覚醒したのさ。
 以来、一人で研究を続けてきた。
 誰とも接しず、攻められてもあたしだけで守れるようにな。」
「…」
「だけど...時々思い出すんだ。
 「騎馬の王国」での仲間たちの事を。
 皆でばか騒ぎしながら開発していたあの頃をな...。
 今はもう、戻ってこないあの時だが。
 それもこれも...人間どものせいだがな!」
「そんな...過去があったのですか...。
 (むしろ罪はボクたち人間側に…)
 ボクはまだまだ子供でした。
 理由も聞かず、貴方を恨んでいた...。」
「ハッ
 あたしは別に、同情して欲しくてこんな話をしたわけじゃねぇよ!
 別に、おまえに居て欲しいとか思ってないしな!
 ただ、気分だよ、気分的に昔の話をしたくなっただけさ!」
「ニートさん...」
「とりあえずお前に使用した魔具が落ち着くまでそん中にいろ。
 あとで3号に服など用意させるから。
 寝てりゃすぐだしな。」
「…」
「その、つまらねぇ話を聞かせて、すまなかったな。」
「い、いえ...。」
コーレルは一人考える。
「ボクの村を滅ぼしたのは確かにニートさんだ...。
 しかし、ずっと昔にニートさんに危害を加えたのはボクのご先祖様なんだ...。
 確かにボクはニートさんを許せない。
 だけど...攻めることが出来ないよ...。
 どうしたら...。」
その時、コーレルの頭にドモスの事が思い浮かんだ。
あの魔王は昔は人間と争っていた。
しかし今は共存の道を生きている。
それは「終わりのない報復合戦に嫌気が刺したから」だと彼は言っていた。
その事と先ほどのニートの寂しそうな乾いた笑い顔を思い出したコーレルは決心する。
「(ボクは...ニートさんのものにはなれないけど、
  ニートさんの仲間となってあの人の間違いを正そう...。)」
考えのまとまったコーレル。
やがて眠ってしまった...。
翌日、培養槽から上げられたコーレル。
身体能力が飛躍的に向上しており、力加減がうまくいかない。
「ぅぅ!?
 ち、力がうまく...。」
自分が装備していた皮鎧や服までを容易く引き裂いてしまう。
「あぁ!?
 ど、どうしよう…。」
「マ゙ッ」
3号が変わりの服を差し出す。
「ぇ?
 い、いいんですか...?」
「マ゙ッ」
広げてみるとそれはエプロンドレスだった。
「これはッ
 流石にッ着れません!!(半泣)」
「…」
無言で威圧感を与える3号
「そんな...
 (悪い事だけどこの服も破れてしまえば...)」
破れてしまった事を装い軽く力をいれるコーレル。
「!?
 (あれ?破れない!?)」
3号がコーレルの肩に手を置く
「(ビクッ)
 !?」
3号がまるで「諦めろ」というように首を振る。
「…解りました...。(涙)」
下着(なぜか女物)を履きエプロンドレスを着ていく。
こまごまとした衣類も3号の指導の上、装着。
そして最後にカチューシャをセット。
姿見の中に猫耳猫目の半獣人の女の子が映っている。
「(ドキリ)
 これが...ボク...?」
その時、部屋にニートが入ってくる。
「着替え終わったか?
 3号…って、ぅぉおおおおおおおおおッ!?」
「(ビクッ)
 わぁぁぁぁぁぁッ!?」
「(これは...思ってた以上の破壊力だなッ!?)
 ちゃ、ちゃんと着付けはできたようだな。」
「は、はい...。
 あの、ニートさん...。(上目遣いで)」
「(ドキリッ)
 な、なんだ...?
 (ハァハァ...もう、アカン...)」
「ゆっくり、考えたのですが。
 ボクは...ボクはあなたのものにはなれません。
 ですが、あなたと一緒にここで居させて下さい。」
「(ピクリ)
 ?
 どういう事だい?
 あたしのものにはならないけどあたしと一緒にいたいって事かい?」
「はい。
 あなたと一緒にいて、あなたと過ごし、あなたの思いを知りたいんです。
 あなたのものになるのは、それからにさせて下さい。」
「ふむ。
 おまえが何を言いたいのかはよく解らんが、
 「いずれあたしのものになる」という事かな?」
「いえ、あなたの思い。
 それが間違っているのならボクは正したい。
 人間のボクがあなたにそんな事を言うのは失礼だけど。」
「だからおまえはもう人間じゃないっつの。
 まぁ、いいさ。
 あたしだって人間は嫌いだが、おまえに対して言ったこと。
 あれは全て本音じゃない。
 昔、人間と過ごしていた時...。
 人間の中にも気のいいヤツや馬鹿なヤツがいて、楽しかった事もあるんだよ...。
 まぁ過ぎた話だ。」
「ニートさん...。」
「解った。
 コーレル、おまえがあたしのものになってくれるように、あたしも努力するさ。
 それで、今はいいか?」
右手を差し出すニート。
「!
 はい!
 ありがとうございます!」
ニートの差し出した手を握るコーレル。
「あ。」
「ん?
 どうした?」
「一応ドモスさんにもご挨拶したほうがいいですよね?」
「面倒くせぇな...。
 いいだろ?」
「ニートさん、ドモスさんをズタボロにしちゃってますし、
 ボクはボクの意思でニートさんについていく事を決めました。
 拉致されたと勘違いさせたままは良くないと思います。」
「生真面目だなぁ。
 ま、しょうがない。
 行くか。」

端末を操作するニート。
行き先はドモスの屋敷(ログハウス)

~続く~

と、いった感じで魔物男の娘化ルートをお送りしました。
ニートさんツンデレ腐女子ですかね。。。?
しかし話の最中で「もう駄目だコイツ」と思う展開が何度も...
なんかキャラがずれてきた感がしますが(汗

という訳でこのようなルートを何種類か用意して、後日どのルートでコーレルをキャラ付けするかをアンケートで募集しようかなと考えております。

残りのルートもお楽しみいただけるように頑張りますので、今しばらくお待ちくださいませ!
-おしたり


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プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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