スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ダークプリースト、覚醒

今回は少し、閑話休題という形で。。。

よくよく考えたら第2部第3話をお送りする前に矛盾が生じる恐れがあったのも事実。

ご指摘くださいました通りすがりさん、ありがとうございます。

では、第1部「ダークプリンセス、堕落」その後。
「ダークプリースト、覚醒」編どうぞ!




プリンセスが「闇の揺り籠」の中で転生を待つ状態になった。
しかし、問題は中途半端に元に戻されてしまったダークプリーストだ。

『ふぅ...
 次はこのコねぇ...。
 さぁ起きなさぁい?』
魔王が魔力を込めてダークプリーストに放つ。
「ぅ…
 ぁ...お姐...さま...?
 うぅ…違う、あれは魔王…ッ
 私たちの...敵
 でも、お姐様...?
 ぅ・・・ぅぅ?」
『私に出会う前と出会った後との記憶が混じっているのねぇ...
 実際、私の配下になろうとそうでなかろうと、
 ソフィア、あなた自身には変わりはないのよぉ?』
「ぅ…ぅぅぅ・・・あぁぁぁッ
 わ、私は神の...信徒
 断じて魔王...様の配下で…は…?
 お姐…様...?
 う...?」
『…。
 このままではソフィア、あなたの自我が崩壊するほうが先だわぁ。
 私は、それは嫌。
 あなたを助けたい。」
頭を抱えて悶えるソフィアに魔王は近寄る。
「こ、来ないで!
 わ、私は...ぅぅ...。
 お、お姐さ...ま...。
 ぅぁぁあっっ!!
 魔王ッ...わた...しはッ」
『もう、見てられないのよぉ。
 あなたを助けるにはもう、これしかないの。
 …ごめんね。』
「な、何...をッ!?
 ん・・・
 んっんんんっ~~~~~~~~ッ」
それは魔王からのディープキスだった。
キスと同時に魔力が込められる。
-ドクン
プリーストの中に魔王の"力"が芽生える。
『んッんんッ
 ふぅ、うふふふぅ。』
「あふ...
 ぁ…」
唇が離れ、っと糸を引く。
『ソフィアが可愛すぎてつい、味わってしまったわぁ。
 ふぅ。
 だけど、ソフィア...ごめんね。
 あなたを助けるためとは言え、あなたを完全に私たち魔族にしてしまったわ...』
「ぁ…ぁ…
 ぅ?
 アッああああああああああああああああああああああッ」
ソフィアの身体がビクッと弓なりにしなる。
『そして、あなたを私の眷属にさせてもらったわ...。
 さぁ、私の血を、心を受けなさい。。。』
魔王が指先を少し切る。
途端に指先から赤い雫がツツッと垂れた。
『我、魔王ソナス=ファベールの名の下、眷属を迎え入れんとす。
 眷属の名は、ソフィア=ユートピア。
 我が血を受けソフィアよ、真の姿を現しなさい。』
指先から滴る血をソフィアに飲ませる。
「ンッ…ンッ……
 ぅあぁぁぁっ
 あぁぁぁぁぁああぁぁぁっ!!」
『さぁ、ソフィア。
 目覚めなさぁい。』
「う...お姐様...。
 お姐様...。
 わ、私は...」
『ソフィア...
 私は貴方を魔族にしてしまったわ...。
 貴方を助ける為、なんて建前よ。
 私は...ともに生きる家族が欲しかったのぉ...』
「お姐様...
 私は、今の私はプリーストだった頃の感情もあります。
 しかし、お姐様の力を授かった時に
 「お姐様の考え」、「お姐様の気持ち」も一緒に頂きました。
 世界を愛していらっしゃる、そして本当はずっと寂しかったお姐様、
 そんなあなたに頼って頂いて、私は幸せです。
 私は、お姐様の家族となる事に誇りを持ちます」、 
『ソフィア...。
 ありがとう。。。』

ここに魔王とダークプリーストとのより強固となった繋がりが生まれた。

~了~

といった感じです。ソフィア(ダークプリースト)は最初は魔王の魔力によって
「堕ち」ていたのですが、魔王の眷属になる事で魔王と魂も共有し、魔王の理想、考えを知り
「堕ち」る事をえらんだんですね。
ちなみにエレクトラ(ダークプリンセス)は魔族として転生しますし、
栞(暗殺者)はまだ半魔族です。栞は第3部で魔族となる予定ですのでお楽しみくださいませ。

-おしたり
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございます!

こんばんわ。ダークプリースト覚醒読ませていただきました。

リクエストを早速 実現して頂きありがとうございます(^-^)/
これからも楽しみにしています。

No title

>>通りすがり さん

いえいえ、私も第2部につながる為には通らざるを得ないストーリーだったので「何時アップするか」のタイミングが取れていませんでした。。。
ご指摘いただいた事もあり、今回アップさせていただきました!
これからもよろしくお願いします!
プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Twitter
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。