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タイトル募集中の悪堕ちSS(笑

過去に書いていたSSをさらに今の趣向でアレンジして再作成しました。
とりあえずいきなり途中から開始感がありますがご了承くださいませw




・ダークプリーストの誕生

ここは今は荒廃した城下町。
数年前までは人々の笑いが耐えない、小さいながらも平和な町だった。
しかし、この町からあるプリーストが生まれ、聖王軍として「神の声」の元、数々の魔族を屠った。

…結果魔族の報復を受け、この町は滅んだ。
しかも魔族は町の人々を殺しただけでは飽き足らず、アンデットとして生き永らえさせ、プリーストを苦しめる為に使われたのだ。

彼女は自分の能力の高さが、結果的に故郷を滅ぼした事に苦悩し、その身を呪った。
死者の町と化した滅ぼすべく幾多の人間がやって来た。誰も彼女の話を聞こうとせずただ、滅ぼす為に訪れる。

最初はアンデットと化した町の人たちを守る為、町を守って戦っていた。
しかし戦いを続けるうちに魔族を屠っていた時と同じように「神の声」が聞こえてきた。

『貴方の故郷を襲う魔族がいるわ...。』
『守るべき人たちの為に貴方の力を見せてあげなさい...。』

「神の声」の元、彼女は魔族を屠った。故郷の人々を守る為、邪な魔族を屠り続けた。
次第に彼女の目に人間は「町を襲いに来た魔族」にしか映らなくなった。

「神」はある時命じた。
『さぁ、魔族が貴方の故郷を滅ぼす為に軍勢を準備しているわ、私の心を理解しない魔族に鉄槌を与えるのよ』

微かな違和感を彼女は感じた。しかし、
『故郷の人たちを守らなくていいの?』
その声に彼女は気を持ち直す。
「町の人たちを守る。それが私の使命。。。今度こそ守ってみせる」
さらに頭痛が強くなり、言いようのない違和感がプリーストを悩ませた。
「。。。今度こそ。。。?」

彼女はそこで気づいた。
故郷の町は魔族に滅ぼされた...そしてアンデットの町になった...
私は町の人をこれ以上傷つけられないため、守ってきた。例えそれが私がこれまで守るべき人間からであっても。。。
だけど、次第に町には「魔族」が攻めてくるようになり故郷の人たちを殺めようとどんどん軍勢を送ってくるようになった...
「…違う!「魔族」じゃない、人間だ!何故。。。何故。。。!?」

そこに「神の声」が聞こえてくる
『なぁんだ、気づいちゃったのね。。。せっかく人間同士、醜く争わせていたのに...』
『けど、自分で気づくなんて流石じゃなぁい...腐っても勇者に列席されるだけあるわぁ…』

「誰!?誰なの!?」
まさか、自分が操られていた?そんな馬鹿な...しかし今の「声」は間違いなく今まで導いてくれた「神の声」に違いない。。。

「声」は聞こえてくる。
『まぁ、今の貴方は果たして「人間」と言えるのかしらねぇ...アンデットを守る為人間を数多と屠った貴方。』
『同族の人間を屠る貴方は魔族を屠っていた頃よりも美しかったわ。。。』

「やめて!私は、町の人たちを守る為に...!」
『そうよぉ...貴方は「死者である」町の人たちを守る為に、貴方と同じ「人間」を殺して、殺して、殺してたのよぉ。』
「やめて!」
『今更何を言うの?貴方は自分の意思で「アンデットを守る為、人間を殺しまくった」のよ?そら御覧なさい?貴方の姿を』
プリーストの前に姿見の鏡が現れ、プリーストは自分のその姿に驚きを隠せなかった。
「な、なんなの...これが...私...?」
その姿は聖教徒の礼服ではなかった。
漆黒の退廃的な姿で神の教えを説く姿ではなかった。いつの間にこのような破廉恥な姿に。。。?

「神の声」が続けて
『貴方、自分が人間どもをどうやって殺していたか覚えているのぉ?』

その言葉に気づかされる。「殺す」という言葉は無視しても、「どう撃退したか」が全く記憶にないのだ。
「どう。。。なっているの。。。?一体私は。。。」

まくし立てるように「神の声」が続く
『アハハハハ、自然過ぎて忘れちゃったのかしらぁ?まぁ私たちにとっては食事だから。』
「!?何を言っているの!?」
『アハハハハァ…皆まで言わさないでよぉ...貴方、人間どもから精気を吸い殺したのよ!』
「何を...言っているの?私が...守るべき人たt」
『貴方の「守るべき」は今、アンデットになっちゃったこの町の人たちでしょ?アハハハハァ』
「!」
『もう良いわぁ、教えてあげる。貴方はもう既に私の魔力を受けて「魔族」になっちゃってるのよぉ。』
「ッ嘘よ!」
『嘘なんかじゃないわぁ。じゃあ聞くわぁ。貴方、最近食事を取ったかしらぁ?』
「!(そ、そんな…確かに記憶にない...ち、違うこの「声」の主による催眠か何かよ!)」
『どうかしらぁ?貴方は昨夜、またもや「魔族」を撃退したわよねぇ。その後、「食事」をしたのよぉ。覚えていないかしらぁ?』
「う、嘘よ!そんなの嘘だわ!わ、私はそんな。。。そんなことをしない!」

「神の声」の雰囲気が変わった。
『…優秀な素体だったから極力、自ら私のモノになるように育てて着たけど、少し甘やかしすぎたわね。』
『可愛いが故に我慢していたけど、「主」を再度認識させる必要があるようね...』
「な、何を。。。?」
『貴方は一度故郷のこの町で私と会っているのよ?その時の事を思い出させてあげるわ。』
「え...?あ、ああああッ!?」

「神」の魔力を受けプリーストは思い出した。否、再認識した。
私は滅んだ故郷に戻ってきた日にここで「魔王」と会っていたんだ!
圧倒的な力の差、私は負けた。しかし私の力を評価した「魔王様」により、新たな力を与えられ、生まれ変わったのだ。。。
自分がもう「魔王様」の配下で既に人間ではないことを、故郷の町を「守って」いたのではなく、自分の「領土」として与えられていたのだ。
そして、「神」に仕えるプリーストではなく、既に自分は「魔王様」に仕える「ダークプリースト」なのだ、と。

『どうかしら?おもいだしたかしらぁ?』
「もうしわけございませんでした、主様のお心を理解せずに。。。」
『いいのよぉ...私は優秀な貴方が手に入ったんだし、それにちゃんと解ってくれたんだしねぇ』
『さぁ、今日はどこを攻めようかしらねぇ。。。』

「魔王」は完全に配下となった「ダークプリースト」を抱き寄せ、次に滅ぼす都市を選んでいく。

~続く~
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プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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