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プリンセス、堕落(3)

第2話でダークプリーストがプリンセスに敗れてしまいました!

そして魔王から渡されたアミュレットも砕かれ、洗脳も解かれた!?

魔王は魔王でアミュレットを砕かれて大激怒。
貿易都市を滅ぼす気満々です。

さぁ今回は魔王とプリンセス、直接対決ですよ!

ではどうぞ!



中央堂へ向かいつつ魔王は呟く。
『ダークプリーストに何があったのかしらぁ?
 私の「祝福」を解除するなんてぇ、プリンセスは中々の実力者のようねぇ。。。
 フフッ楽しみだわぁ。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方時間は少しさかのぼり。。。
プリンセスは浄化の空間にてプリーストを快方する。
「これで魔王との魔力的な繋がりは絶ったはず。
 あとはプリーストの回復力に任せるしかないわね...」
「ぅ…
 プ、プリンセス...?」
「プリースト!
 大丈夫?
 気分は?」
「あ、ありがとう...
 それより私はあなたや女剣士に謝らないと...」
「いいのよ、済んだ事を悔いても始まらないわ。
 まずは、魔王の手に堕ちた女剣士をどうやって助けるか、ね。」
「魔王「深淵の令嬢」とまともに立ち向かっては駄目!
 いくらあなたが強くても!
 あの能力は異常よ!」
「厳しいのは解っているわ。
 けど、今の私には守護天使もついている。
 大丈夫よ。」
傍に控えていた守護天使が前に進み出る。
「その通りですわ。
 私がプリンセス殿をフォローします。
 たかが魔王の一人や二人、問題ありませんわ。」
「…そこまで言うのなら。。。
 だけど、私もサポートに回らせて。」
「勿論、おねg…」
「結構ですわ。
 一度魔王に屈し、「神」を否定した貴方に背中を預けるなんて危険な真似、プリンセスにはさせられませんわ。」
「ッ!
 そう...その通りよ。
 疑われても仕方がないけど、私はプリンセスを守るわ!」
「プリンセス、「神」を否定するような危険人物。
 即刻牢獄に繋ぐ事をお勧めしますわ。」
「守護天使、控えなさい。
 私は今までこの国の為に戦ってきたプリーストを知っている。
 彼女は、信頼できる人物よ。
 「神」を捨てた、と貴方は言うけど彼女は操られていただけ。
 私は彼女を信じます。」
「解りましたわ。。。
 私はプリンセスの意志に従いますわ。
 プリーストよ、プリンセスの慈悲に感謝なさい。
 もし何か、不審な行動をとった場合私は即座に貴方を殺しますわよ?」
「プリンセス...
 ありがとう。」
「さ。今は休みなさい。
 この空間は時の流れが少しだけ緩やかなのよ。
 短時間とはいえ外よりも長く休めるから。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中央堂前に魔王は到着する。
守衛が一見お嬢様に見える魔王に挨拶をしながら要件を伺う。
「こんにちは、お嬢さん。
 どうされました?中央堂へはどういったご用件で?」
『そうねぇ。
 プリンセスにお会いできるかしらぁ?』
「プリンセス様はお忙しい方でして...。
 何かお約束をされていましたか?」
『いいえぇ。
 ただねぇ、私のお友達を帰して貰いに着たのよぉ。』
「…?
 失礼ですが、、、お名前を伺っても宜しいでしょうか?」
『名前...?
 そうねぇ「深淵の令嬢」、と言えば良いかしらぁ?
 私この通り名嫌いなのよねぇ...』
「し、「深淵の令嬢」ッ!?
 ま、魔王がこの都市に!?」
『さぁ、私のお友達のダークプリーストを返してもらいにきたわぁ?』
「「て、敵襲ーッ!!」」
「魔王がただ一人、中央堂に襲撃っ!!」
「聖騎士隊ッ
 出陣ッ!!」
「包囲!!」
瞬く間に魔王を包囲するように聖騎士隊による隊列が形成される。
その隊列をみて魔王は命令を下す。
『暗殺者、聞こえるかしらぁ?
 さぁ「影走りの短剣」、その力を試してみなさぁい?』
「御意。
 斬影陣!」
魔王の影から暗殺者が現れ地面に短剣を突き立てる。
聖騎士たちの影に亀裂が走る。
そして、影が斬られた聖騎士たちは影と同じようにバラバラに崩れ去る。
「クッ
 制御がまだ出来ておりませぬ!」
『及第点ねぇ。
 刃向かう者だけ殺せばいいわぁ。
 さて、通してもらおうかしらぁ?』

魔王を遠巻きにして人垣が出来てしまう。
それも仕方がない、頼みの綱の聖騎士隊が皆、暗殺者一人によって惨殺されてしまったからだ。

魔王が中庭に進んだ所で呼び止められる。
「あなたが、魔王「深淵の令嬢」...ですか。」
『?
 だぁれ?』
女性が前に進み出て挨拶の口上を述べる。
「初めてお目にかかります、 私はプリンセス。
 この貿易都市の管理を任されております。
 プリーストと、女剣士がお世話になりました。」
守護天使が脇に控えたプリンセスとその後ろにプリーストが見える。
『あらあらぁ、ご丁寧にどうもぉ。
 別に世話と言う程でもないわぁ。
 ダークプリーストは良いコだったし、魔剣士は躾けたら良いコになったしねぇ。』
「(ビキッ)
 …それで、この貿易都市に魔王、しかも「深淵の令嬢」ともあろう方が何の御用でしょうか?」
『んぅ?
 私はお友達を返して貰いにきただけよぉ。
 お友達さえ返して貰ったら今回だけは黙って帰ってあげるわぁ。
 (にこぉ)』
「こ、今回だけ、とはどう言う意味ですか?
 参考までにお聞かせください。。。」
『そのままの意味よぉ?
 「今回だけ」。
 まぁ今回はダークプリーストとの作戦が失敗だっただけだからぁ。
 ま、私が本気出せばこの程度の都市なんて30分だしねぇ...』
「我々を馬鹿にしてッ
 あなたが魔王と言えd…」
「プリンセスを愚弄して!
 たかが「魔王」の分際で!」
『なぁに?この羽根つきはぁ。
 ピィピィ五月蝿いわねぇ。』
「なっ…!?」
「守護天使、堪えて下さい。。。
 では魔王殿、あなたの「お友達」とはどなたの事ですか?」
『皆まで言わせないでよぉ?
 あなたの後ろに控えている、ダークプリーストよぉ。』
プリーストが震えながら答える。
「わ、私は「神」に仕えるプリーストです!
 け、決して魔王になんて仕えません!
 こ、ここは神に愛されている貿易都市!ま、魔族は去りなさい!」
プリンセスが畳み掛けるように続けて言う。
「ここに私の友人である「プリースト」はいますが、
 あなたの仰る「ダークプリースト」という人物はいません。
 人違いでしょう。」
『…ほう。』
「あなたは人違いにもかかわらず、この都市に押し入った。
 挙句聖騎士隊を惨殺するとは、神をも恐れぬ暴挙。
 ここで、悔い改めなさい!」
「プリンセス!やりますわよ!」
「「-白の広間」」

プリンセス、守護天使、プリースト。そして魔王が光の結界に閉ざされる。
「さぁ、魔王よ。
 悔い改めなさい。
 この結界内では闇や影属性の法術の威力はたかが知れているわ!」
「魔王、プリンセスの力で滅ぼされるがいいですわ!」
「こ、ここで、あなたを倒させてもらいます。。。
 女剣士の為にも。」

クスクスクスクス…
白の空間に含み笑いが木霊する。
さらに魔王が圧倒的な魔力を放つ。
『お前たち人間はそうだ。。。
 私が力を抑えているといつも面白いくらいに勝ち誇って見せる。
 私が闇・影属性法術ばかり使っているからといって属性も固定して考える。
 悪い癖だ。
 私が、何時私の属性を「闇属性」や「影属性」だと言った?』
「う。。。」
『それにダークプリースト。
 いや、今は「プリースト」なのか? 
 少し戻った過去の記憶程度に引き摺られるな。
 お前は、私といたあのひと時が嫌なのか?
 私は、数百年と生きてきたが、お前と過ごしたこの一月が一番安らいだのよ。』
魔王が魔力をさらに放つ。
プリーストが頭を抑えながら呻く。
「う...ぅ...
 お、お姐...さ...ま?
 わ...たしは...
 う、あぁぁあぁあッ!?」
『今は休みなさい。
 あとでまた、ゆっくり話し合いましょう。
 さぁ-おやすみ』
「あぁぁッ!?」
崩れ去るプリースト。
『さて、このコはこれでいいわ。
 次に、あなたね。』
「くっ...
 何故、この結界内でそこまで自由に力を行使できるの!?」
『簡単な事よ。
 あなたと私ではレベルが違いすぎるだけ。
 あなたは人間にしてはレベルが高いほうだけど、私の相手にはまだ役不足だわ。
 魔王だと、そうね「撲殺紳士」くらいなら殺せるかもね。
 それと、属性の問題ね。
 あえて使用していないからだけど、私の本来の属性は「聖属性・光属性」なのよ?
 ただ、あまり得意でないし、使いやすいのは闇属性や影属性だから使ってるだけよ。』
「そんな!?
 魔王...が聖属性や光属性だなんて!?
 う、嘘よ...。」
『残念ながら本当の事よ。
 魔族だからって闇属性や影属性とか勝手に決めないで欲しいわ。』
「プリンセス!
 だからといって今現在、結界を張っているのは私たちよ!
 魔王を抑えているのは事実。
 今何とかするしかないですわ!」
「そ、そう...そうよね?」
魔王が冷ややかな目を傍らの守護天使に向ける。
『お前か。
 プリンセスの実力に隠れて煽っている者は。
 お前は守護天使などではない。
 その存在ごと消え去るが良い。-次元の境界』
「な、何を!?
 アッァァァァァァァァァァァッ」
「し、守護天使!?」
『あの者はあなたの守護天使なんかじゃないわ。
 ただの天使よ。
 あなたの実力に寄せられただけ。
 目障りだから次元の狭間に送ってあげたわ。
 まぁ、即死したようね。』
「そんな、確かに彼女がいるときは私の負担が減ってたわ!」
『そりゃ天使なら多少は「加護」があるでしょう。
 普通守護天使なら、実力差がある者に焚きつけたりしないわ。』
「う...」
『さて、この空間も正直鬱陶しいわね。』
パチリッ
魔王が指を鳴らすと結界は解除される。
『さて、私の法術を披露する番かしら?』
「う...!?」


~続く~

ん~む、何か納得いかないなぁ。
多少はまとまったと思うんですが。。。

このプリンセス堕落話は脱線しすぎて何度か書き直しています。
書き直すたびおかしくなっていくので、
「もう、これでいいや!」と少々やけっぱちになっておりますです。。。orz
さて、次回はプリンセスが堕落する話を予定しております!

少し仕事が多忙なので間が空きますがご容赦くださいませ!
-おしたり

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プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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