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プリンセス、堕落(2)

第1話は導入部。
ちょっぴり魔剣士の再洗脳シーンを入れてみました。

さてさて、第2話はプリーストの作戦通り、プリンセスと出会う事が出来ます!

さぁどうなるのか!?

では、続きをどうぞ~。




貿易都市、その執務室がある中央堂にプリーストが退避する。
傷の治療を受けながら近況等情報を収集していくプリースト。

「プリースト様、どうぞこちらへ。
 プリンセス様がお待ちです。」
「えぇ、ありがとうございます。
 神の導きに感謝を-。」

プリンセスがいる執務室に招き入れられる。
「プリースト!
 傷は大丈夫かしら!?」
「ありがとうございます。。
 回復法術のおかげで今は大丈夫です。
 それより...女剣士が...」
「え、えぇ...
 あれは、彼女に間違いが無さそうだわ。。。
 城門を破壊してその後、自分が魔王の配下だと宣言していたけど。。。」
「(ニヤリ)
 そ、そうなの...
 彼女に一体何が。。。?」
「わからないわ。
 それはあなたに聞きたいくらいよ。
 何故、一緒に行動をしていた彼女に襲われているの?」
「ごめんなさい。
 実を言うと彼女とは別行動になっていたの。」
「それは...どうして?」
「私の故郷に魔族が攻め入った、という情報を得て私だけ故郷の町に向かったのよ。
 故郷は...既に滅ぼされた後だったけど。。。
 町の人たちを供養して彼女に合流しようとした所を
 彼女に逆に襲われたの。」
「そう...なの...。
 彼女とは仲が良かったものね。辛かったでしょう。。。?」
「え、えぇ...(迷惑とは言えないわね。)
 それで彼女はその後、どうなったの?」
「解らないわ。
 転移魔法を使ったのかしら。
 近辺にはいないわ。」
「そう、、、
 何とか助けてあげられないかしら?」
「さぁ、それは解らないわ...」
「そうなのね。。。
 それはそうと、私たちが追っていた魔王は今、どこにいるの?」
「それは...
 あなたのほうが良く知っているんじゃないかしら?
 プリースト...いえ、何と呼べばいいのかしら?」
「なっ
 何を言ってるの!?
 (しまった!?)」
「お出でなさい、我が守護天使よ…。」
「ッ
 何をするつもり!?
 私を疑うの!?」
「女剣士があなたを心配するあまり、毎日毎日私に手紙を書いていたのよ。
 あなたの故郷が魔族によって支配されている事。
 そしてそこに向かったあなたが消息不明だという事。
 事あるごとに逐一報告書?手紙を私に送ってくれたわ。
 そして最後の手紙にこうあったわ。
 「プリーストが魔族として故郷の町に君臨している。
  私が助けに行くが、戻ってこない場合は後は頼む。」
 とね。
 よほどあなたの事を心配していたのでしょうね。
 さて、申し開きはあるかしら?」
「それこそ魔族に堕ちた彼女の罠かもしれないじゃないっ!?
 実際に攻撃をしてきた彼女を疑わずに、何故私を疑うのかしら?」
「…あなた、私の力を図り損ねてるわよ...」
「ど、どういう事?」
「私はあなたが既に魔の手に堕ちている事が解っている。と言ってるの。
 他の人は誤魔化せても、私にはその淀んだ魔力。
 騙せないわ。」
「クッ
 お姐様の立案したこの作戦が全く意味が無かったというのね。。。」
「お姐様。。。?
 そう、あなたクラスをコントロールできるという事は「深淵の令嬢」ね。」
「な!なぜそれを!?」
「以前にも言ったでしょう。
 あなたはもっと自身を持ちなさい、と。
 この世であなたクラスのプリーストを下せる魔族なんてそうはいないのよ?」
「フン!
 だからなんだと言うの!?
 今の私はお姐様に使えるダークプリーストよ!
 お姐様に仕え、従う事が至上の喜び。何もしてくれない「神」なんてもう必要ない!」
「そう、それがあなたの本心?」
「何を...言っているのよ!
 私はダークプリースト!
 お姐様を信じる者よ!」
「そう、後でその言葉を述べた事、反省させてあげるわ。」
「-魂の牢獄!」
「否定するわ。」
「ッ!?
 (魂の牢獄が一言で打ち消された!?)」
「さぁ、反省の時間よ。
 -光翼の懺悔室
 -魂の救済
 -再活性」
「な、あああぁぁぁぁっ!?」
聖属性上級法術を連続行使だなんて!?

暖かい光に包まれてダークプリーストの意識は一旦途切れる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
光に包まれた空間でプリーストは目覚める。
「ここ、、、は?」
「大丈夫?
 ここは私の法術による浄化結界の中よ。」
「プリンセス!?
 どうして!?私は!?
 …確か私はそうだ、故郷の町で「深淵の令嬢」...と
 そう、お姐様と町を守って...いたの...?
 お姐様?
 ...あ、あれ?
 私はダークプリースト、守っていたの。
 あれ...?」
「魂レベルで「束縛呪」がかけられているのね。
 守護天使よ、お出で。」
守護天使が現れ、プリンセスの脇に控える。
「あ、あなたはプリンセス...
 お姐様の...敵!」
「いくわよ。
 -清浄なる風
 -光の祝福
 -魂の救済!」

カァァァァァァァァァッ
結界内が浄化の光に照らされる。
「うぅ…アッァァァァァァァッ!?」
パキィィィィッ
プリーストの首からかかっていたアミュレットが砕け散る。
「あの魔具がプリーストの魂とリンクしていたのね。
 これで、彼女は元に戻るわ。。。
 ふぅ、これで後は女剣士をどうするかね。」

アミュレットが砕け散ると同時に、貿易都市のホテルでくつろいでいた魔王は飛び起きた。
『!
 なぁにぃ...?
 人間如きが私の「祝福」を破壊したのぉ?
 生意気ねぇ。
 それに、私のお気に入りに手を出すだなんてぇ...命知らずも甚だしいわねぇ...』
念話で暗殺者に語りかける。
『暗殺者、聞こえているかしらぁ?
 これから、中央堂を私が攻めるわぁ。
 貴方は、いつでも「準備」をしておきなさぁい。』
「ぎ、御意!
 しかし主様...」
『なぁにぃ?』
「ダークプリースト殿...はどうされたのですか?」
『解らないわぁ。
 最悪、敵の手に堕ちたと考えるべきねぇ』
「そんな!?」
『まぁ、堕とされたら堕とし返すのが私の流儀だけどねぇ...
 今日は、少し本気を出すわよぉ。
 これほど腹が立ったのは久々よぉ…。
 ウフフ...楽しみだわぁ...。』

ウフフフフフ…
魔王「深淵の令嬢」の口から楽しげな含み笑いの声が漏れる。

~続く~

う~ん、難産なシナリオだなぁ。
堕ちた状態からプリーストが復活させるのは当初の予定通りだったけど、
この次どうするかが難しいなぁ。。。

そして魔王様も超お怒りモード!
次回は貿易都市で魔王様とプリンセスの本気バトルが!?

出来る限り早くアップしますよ~
-おしたり
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No title

初めまして、続き期待してます

No title

>>ν賢狼ホロνさん
コメントありがとうございます!

お楽しみいただけましたなら、幸いでございます!
プロフィール

忍足誠

Author:忍足誠
厨二病真っ只中。 ラノベを読んだり、SS書いたりして日々自堕落に生きてます。 魔物娘・悪堕属性大好き。 こっそりオーディオ属性あり。
なお、アイコンは左藤空気先生より使用許可をいただいております。
Twitterアカウント:M_oshitariです。

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